静寂の囁き-筑波日記 は
7/28から毎週木曜日 24:30-24:59 でonAir開始します。
FMだけでなくiPhoneやAndroidなどのスマートホンから
TuneInなどの無料アプリで聴くことができます。

この筑波日記は
以前アン姫がつくば周辺を食べ歩いたときの「新つくば日記」とは、もちろん別物です。
昭和18年日本大学(現在の芸術学部映画学科)の学生だった伊勢出身の竹内浩三さんが
学徒動員でi帝国陸軍に召集され挺進連隊(落下傘部隊)の滑空歩兵連隊に配属されました。
滑空歩兵連隊はノルマンヂー上陸作戦でイギリス軍が使用したことで有名なグライダーによる
強襲部隊です。
本拠地は現在のつくば市作谷にあり
日記は18年9月に土浦から北条経由で西筑波飛行場に行くところから始まります。
実際に日記を書き始めたのは19年1月から
もちろん、軍事機密に関することは書けません。
訓練以外の筑波山などの長閑な景色や
下妻の料亭、吉沼の書店、まんじゅう、いも、すきやき
食い物のことばかりが良く出てきます。
実はこの日記、書店で購入した書籍の中をくりぬき日記をしたためた手帳を忍び込ませ
伊勢の姉に送ったものです。
挺進連隊とは「挺身」=身をもって挺すと同様でつまり
特攻野郎ということですね。
竹内さんはこの部隊に配属が決まったときから
生きて帰れないと思ったのでしょう。
そしてこの日記こそが「生ける証(あかし)」としたのかもしれません。

現実にこの滑空歩兵連隊は
グライダーを引っ張る航空機が無く
半分がフィリピンへ向かう途中の船が撃沈されほとんどが死亡。
後の半分の半分位はルソン島へ行き
グライダーに乗ることなく爆弾を抱えて突撃したそうです。
竹内浩三さんも遺品は無いようですがルソン島での戦死通知が届いているそうです。

死亡通知から50年がたったころ著作権が切れたことから
このあっけらかんとした筑波日記は戦前に書かれたとは思えない詩とともに
各地で朗読会がもようされ、いまだにファンが多くいるそうです。
また、訓練で歩いた筑波や下妻の辺りを散策する人もいるようです。

西筑波飛行場にいた方は、周辺に帰農した方も少なくなく
是非、そういった方々、
また、当時の浩三さんと同じ歳頃の学生の方々に
聴いていただきたい番組です。

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Posted by Masaki at 11:27│Comments(0)番組案内
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